SE辞めました！

1.締め日、支払日
これ、めちゃくちゃ大事です。
下手すりゃ給与の額より大事かもしれません。

何故か？
例えば月末締め当月払いの会社から月末締め翌月末払いの会社に転職したとしましょう。
このとき、入社してからなんと2か月間収入が途絶えてしまうのです。

…ヤバくないですか？
2か月ですよ2か月！

あとね、締め日と支払日があまりにも離れている会社は金の流れが悪い可能性が高いです。
10日締めの翌月25日払いなんかはかなり怪しいですね…
このような会社は避けたほうがよさそうです。

こういったことを防ぐためにも、締め日と支払日はきちんと聞いておきましょう。


2.有給の日数
有給は一般的には入社した半年後に10日支給されます。
その後一年おきにもらえる感じですね。
ですが、前の会社では入社から3か月後にもらえましたし、2年目の4月に有給がもらえました。
これはいい例なんですが、中には有給6日しか出ない会社もあるようです。

…え？これ労基法違反じゃないの？
というわけで、有給の日数はちゃんと確認しておきましょう。


3.賞与
…まぁ、これは大半の会社では出ると思いますが(笑)
世の中には賞与の出ない会社も存在します。
そして、中には支給日が遅い会社もあります。
冬の賞与の支給日が1月とかね。

やっぱ賞与って大事じゃないですか？
仕事がキツいときでも「あと一ヶ月で賞与が貰える！」と思えれば頑張れますよね？


4.試用期間中の待遇
次にこちらです。
試用期間中は各種手当や残業代が出ないって会社は結構あると思います。
前の会社もそうでしたし。

また、試用期間には賞与の出ない会社もあるそうで(まぁ当然っちゃ当然なんですが…)
例えば1月に入社して試用期間が半年で賞与が6月だったら…？

ね？ひどいでしょこれ？たった一ヶ月の違いですよ？
たった一ヶ月の違いで20万以上変わるんですね。
賞与の話ともリンクしてきますが、退職時期はちゃんと考えたほうがよさそうです。


5.勤務地
これは業種によります。
ですが、SESを取り扱う企業に入る際は必ず聞いておきましょう。

何しろ常駐先によっては通勤時間が2時間かかってしまうなんてことは多々あります。
まぁ大体の会社はちゃんと考慮してくれるとは思いますが…

SESを取り扱う会社の場合は、主要な取引先はどこか、そして勤務地はどこになるのかは聞いておいたほうがいいです。


以上です。基本的なことばっかりですね(笑)
面接の質問タイムにこういった待遇面での話をするのって気が引ける人もいるかもしれませんが
そもそもあちらさんはあなたを取る気があるから面接をしているんです！
むしろ何も聞かないほうが「この人うちに入る気あるのかな？」と思われてしまいます。

質問タイムに質問をするということは、「おたくの会社に興味津々です！」という意思表示の一つでもあるのです。
「あれ？業務内容に惹かれて入ったけど、ここ待遇悪くね…？」
なんてことを防ぐためにも、面接、ないしは入社前の交渉で待遇面はしっかり確認しておきましょう。